3846456 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Qちゃん先生の子育てのヒント

得意分野を伸ばすコツ

子どもの得意分野を伸ばすコツ
Orange TreeGreen TreeOrange Tree


親ならきっと誰でも、子どもの才能を見つけ、伸ばしてやりたいと思うでしょう。私も、常に人並み以上に子どもたちの様子に「目を光らせ」、
何が得意なのか、何に興味があるのか、見つけようと努力してきました。
「とにかく本当に好きなことを見つけるまで何でもやらせてみる。」
わが家のモットーです。


江原啓之のスピリチュアル子育て」にも同じようなことが書かれています。
子どもが生き生きとりくむことは何なのか、親がよく「観察」することが大事。なぜなら、本当に才能のあることは、子どもは誰かに言われなくてもすでにやっているからだそうです。


ただし、自分の尺度や願望から子どもを見ないで、あくまでも
客観的に見ること。そして、うれしいことに「子どもの才能は、放っておいてもおのずと芽を出す」と著者は指摘しています。


読売ファミリー5月17日号にも興味深い記事が載っていました。
「子どもの得意分野を伸ばすコツ」がタイトルです。
神戸親和女子大学・発達教育学部の棚瀬教授のコメントです。
肝心なのは、どんなことでも楽しめないと伸びていかないということです。」う~ん。なるほど!


みなさんのお子さんは習い事楽しんでいらっしゃいますか?
苦痛ばかりでイヤ!なんて声が上がっていませんか?
うちの息子(小1)は年長の時、11月~3月英語体験教室に通いました。
そちらの宿題が毎日課題のCD(10分)を聴くこと。
かけ流しではなく、絵カードを見ながらしっかりCDの内容(あいさつ言葉や単語)を覚えるというものでした。


これが楽しかったか...?というと...
少なくとも親の私は楽しくなかった!
子どもがなかなか単語を覚えないと叱ったりなじったり...
教室では毎回覚えてきたかのテストがあり、あからさまに評価されるので、親子で見えない大きなプレッシャーを抱えていました。


今は内容が楽しいDVD教材完備の英語教室なので、いくら毎日続けて
みていても全くあきません。
子どもも大人も夢中になれるような「楽しい内容」の教材というのは
ポイントが高いかもしれませんね。
それも、DVDという形状でね。
子どもはテレビをみるのが好きですから。


また、読売ファミリーの記事では、先取り教育などで焦り気味の学習が
目立つと警告しています。
「人より先に」が落とし穴であり、コツコツと上手になっていくことが
大好きなものを増やしていくポイントだとしています。


例えば、とび箱3段ができたら、すぐ4段にいくのではなく、
さらに上手にとべるように練習すると、子どもは「得意だ!大好きだ!」
と思うようになると。
すると、3段を美しくとぶ工夫までできるようになり、それは4段を
とぶ準備につながると指摘しています。


そうかもしれませんね。
わが家も1年先取りできましたが、今息子の漢字学習には大変苦労しています。2年生の漢字をさせているのですが、本人は嫌がっています。トホホ
頭ごなしに「むずかしい」と決めつけ、プリントをやろうともしません。
「できない。」「明日やる。」「しんどい。」が口ぐせ。
そのネガティブな思考の枠にとらわれているため、なかなか覚えられません。


小学校では、ひらがなの書き取り(さくら、うま、うし等)が宿題に
でるくらいのスロースピード。
通っている塾のように、半年くらい先を進むような先取りが
うちの子どもの能力に合っているのかもしれません。
...かといって、2年生の漢字習得をストップさせるかというと...
できない!!親の私ができない!
みなさん~!「焦っている」典型的な親の例がここにいますよ~。ハハ



back.gif next


© Rakuten Group, Inc.